カンジダは性行為を行わなくても感染することがある

2019年11月18日
危険なウィルス

カンジダは有名な性病のひとつですが、これは性行為以外が原因で感染することがあります。そのため、性交渉を行っていないから感染することはあり得ないと思っていてはいけないのです。性行為以外でどのように感染するのかと言うと、本来ヒトの身体の中に常在しているカンジダ菌が、何らかのきっかけによって活性化され、異常増殖を引き起こすことで自己感染してしまいます。常在菌は腸管や、女性の場合は膣内に存在しており、これは存在していたとしてもおかしくないものなので、性交渉の経験がない人でも感染してしまうことがあるのです。異常増殖のきっかけは、主にストレスや疲労による免疫力低下や生理前後にホルモンバランスが乱れることによるものだと言えます。

カンジダを治療するためには、エンペシドやフェミニーナと呼ばれる治療薬を用いることができます。フェミニーナは軟膏タイプであり、エンペシドは膣内に挿入するタイプの薬もあるので、目的に応じて購入することが可能です。これらは抗生物質であり、原因菌が増殖しないようなバリア機能を発揮するので、効果的に症状を改善することができます。抗生物質のバリア機能で治療していくこともできますが、普段の生活に気をつけることで予防できることもありますし、治療を長引かせないこともできるので、日常生活に気をつけることも大切です。

カンジダを発症している人と性行為をすると感染する可能性があるので、性行為を行わないようにしたり、コンドームを必ず装着したりするという対策を取ることができます。また、免疫力低下で異常増殖が引き起こされるわけですから、ストレスや疲労を溜めない生活を送るように心がけることが大切だと言えるのです。生理中にはどうしてもホルモンバランスが乱れてしまいますが、食生活を改善したり、症状がひどい場合は薬を処方してもらったりすることで改善が期待できるでしょう。このような対策を取るようにすれば、カンジダに感染するリスクを下げることができますし、もし感染した場合も早く治りやすくなるでしょう。

カンジダは性交渉を行ったことがない人や子供であっても、常在菌が体内に存在する場合は発症する可能性があります。それを知っておかなければ、性病ではないと思ってしまう可能性があるので、どういった感染経路で発症するのか、きちんと理解しておくことが重要ですし、感染してしまった場合にはどのような行動を取るべきであるか知っておくことが必要です。